現在23歳の清原果耶さんは、NHK朝ドラ「おかえりモネ」のヒロインとしても知られる実力派女優です。
その清楚で上品な雰囲気から多くの人に愛されている彼女ですが、その出身地や生い立ちについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は、清原果耶さんの故郷からブレイクまでの道のりを詳しくご紹介します。
果たして、清原果耶さんはどのような道を歩んで来たのでしょうか。
最後まで楽しみに読んでください。
清原果耶の出身地は?

清原果耶さんの出身地はどこなのでしょうか。
清原果耶さんの出身地は大阪府大阪市です。
清原 果耶(きよはら かや、2002年〈平成14年〉1月30日)は、日本の女優、ファッションモデル、歌手、ダンサー。
大阪府大阪市出身。アミューズ所属。
引用:Wikipedia
2002年1月30日に生まれた彼女は、生粋の関西人として育ちました。
興味深いことに、彼女は地元大阪の公立校である「大阪市立三津屋小学校」に通っていました。
このことから、特別裕福な家庭ではなく、ごく普通の大阪の家庭で育ったことがうかがえます。
大阪出身らしく、清原果耶さんは関西弁も得意で、作品によっては自然な関西弁を披露することもあります。
地方出身の女優が東京進出後に標準語しか話さなくなることもある中、彼女は自分のルーツを大切にしている印象を受けます。
清原果耶の生い立ち
清原果耶さんの生い立ちはどのようなものでしょうか。
清原果耶さんの生い立ちには、音楽と芸術に満ちた家庭環境が大きく影響しています。
音楽好きな家庭で育つ
清原果耶さんの家族構成は、両親とお姉さんの4人家族です。
特筆すべきは、家族全員がPerfumeの大ファンだったということです。
この音楽好きな家庭環境が、後の彼女の芸能界入りに大きな影響を与えることになります。
Perfumeに憧れた清原果耶さんは、幼少期から歌とダンスのスクールに通い始めました。
小学1年生からはクラシックバレエも習い始め、小学5年生から中学1年生までは兵庫県西宮市にある劇団「Youth Theatre Japan (YTJ)」に通ってダンス・歌・ミュージカル・バレエを学んでいました。
名前に込められた両親の愛情
清原果耶さんの名前には、両親の深い愛情が込められています。
「果耶(かや)」という名前は、スタジオジブリ作品が大好きだった両親が、映画『もののけ姫』の主人公アシタカの幼なじみ「カヤ」から名前を取ったものです。
漢字の「果」はココナツ、「耶」は椰子に由来しているそうです。
カヤは「もののけ姫」の主人公アシタカを思う幼なじみの名。スタジオジブリ作品が好きなご両親が付けたと言う。
引用:朝日新聞デジタル
本人も「なんとも平和な名前ですよね」と笑顔で話しており、その名前を気に入っている様子が伺えます。この名前は本名で、芸名ではありません。
清原果耶のブレイクまでのエピソード

清原果耶さんのブレイクまでのエピソードはあるのでしょうか?
清原果耶さんのブレイクストーリーには、運命的な出会いと努力の積み重ねがあります。
運命を変えた母親の決断
2014年、12歳の清原果耶さんの人生を変える出来事が起こります。
Perfumeが所属するアミューズの公式サイトで「アミューズオーディションフェス2014」を見つけた母親が、好奇心で応募したのです。
この何気ない母親の行動が、後に彼女の人生を大きく変えることになります。
32,214人の頂点に
2014年10月13日、山野ホールで行われた最終審査会で、清原果耶さんは3万2214人の応募者の中から満場一致でグランプリを獲得しました。
審査では、カーリー・レイ・ジェプセンの「Good Time」を英語で歌い、自分で振り付けを考えたダンスを披露しました。
審査員から「その踊りはどうしたの?」と聞かれ、「自分で考えました」と答えると、会場からはどよめきが起きたそうです。
審査員からは「素材のきれいさ、歌って踊れて表現力の豊かさがある。将来が見える」と絶賛され、グランプリとポイント賞をダブル受賞という快挙を成し遂げました。
朝ドラデビューの奇跡
2015年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビューを果たした清原果耶さんですが、実はこのキャスティングにも運命的なエピソードがあります。
当初、彼女は別の役でオーディションを受けて不合格になっていました。
しかし、プロデューサーの目に留まり、「今後大きくなる人材。この子の女優人生のスタートに立ち会いたい」という思いから、メインキャストの一人であるふゆ役に抜擢されたのです。
ブレイクへの階段
『あさが来た』での演技が高く評価された清原果耶さんは、その後着実にキャリアを積み重ねていきます。
2017年の映画『3月のライオン』では約500人が参加したオーディションを勝ち抜いてトリプル・ヒロインの1人に選ばれ、2018年のNHKドラマ『透明なゆりかご』では主演を務めて演技力の高さを証明しました。
そして2021年、NHK朝ドラ『おかえりモネ』のヒロインに抜擢されたことで、名実ともにトップ女優の仲間入りを果たしました。
連続テレビ小説3作目にして『おかえりモネ』でヒロインを務める。
引用:NHKアーカイブス
まとめ
いかがだったでしょうか。
清原果耶さんの出身地である大阪府大阪市から始まった彼女の人生は、音楽を愛する家庭環境、両親から受け継いだジブリへの愛、そして母親の何気ない行動から始まった運命的な出会いによって大きく変わりました。
12歳で芸能界入りしてから現在23歳まで、一度も大きなスキャンダルもなく、着実にキャリアを積み重ねてきた彼女の姿勢は多くの人に感銘を与えています。
大阪出身の親しみやすさと、確かな演技力を兼ね備えた清原果耶さん。
これからも私たちを魅了する作品で活躍していくことでしょう。
彼女の今後の活動にも目が離せませんね。
それではありがとうございました。
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