吉本興業所属のベテラン芸人・東野幸治さん。
多くのテレビ番組で司会を務める傍ら、プライベートでは山登りに熱中していることをご存知でしょうか?
ところで東野幸治さんがどんな山に登ったのか気になりますよね。
また興味深い登山エピソードもあるのでしょうか?
そこで今回は、東野幸治さんの山登りに関することをリサーチしていきます。
さてどんな山に登ったのか楽しみですね!
それでは最後までゆっくり読んでください。
東野幸治は山登りが好きなのか?

東野幸治さんは果たして山登りが好きなのでしょうか。
東野さんは50代になってから本格的に登山にハマり、現在では「東野登山隊」を結成して様々な山に挑戦しています。
登山を好きになるきっかけは、3年前に挑んだ富士山だったそう。 「まさかの六合目敗退ですよ。完全に体力不足。コースタイムの倍以上かかってしまって、『これは無理やな』と」 それで火がつき、すぐさま東野登山隊を結成。
引用:富士山トレンズ
その登山の様子は「PEAK HUNT 東野登山隊」というドキュメンタリー番組で放送され、シーズン10まで続く人気コンテンツとなっています。
東野登山隊のメンバーは、東野幸治さんを中心に、品川庄司の庄司智春さん、天津の木村卓寛さん、そしてディレクターの椎葉宏治さんの4人で構成されています。
彼らは単なる趣味の登山ではなく、「ガチ登山」に挑戦しており、日本アルプスや日本百名山など難易度の高い山々に果敢に挑んでいます。
東野幸治の本気の登山にカメラが潜入!! 東野幸治、天津木村がガチで挑む完全登山ドキュメント。司会者として多忙を極める彼が、今一番ハマっているのが「登山」。 月に1日しかない貴重な休日を使っては、気の置けない仲間を誘い登山をしているという。
東野幸治が山に登り始めたきっかけ
東野幸治さんが山登りをするようになったきっかけは何だったのでしょうか。
東野幸治さんが登山を始めたきっかけは、2016年の富士山登山でした。
登山を好きになるきっかけは、3年前に挑んだ富士山だったそう。
引用:富士山トレンズ
当初は運動不足解消のために「富士山くらい一回登っとこう」という軽い気持ちで挑戦したものの、結果は意外なものとなりました。
東野さん曰く「まさかの六合目敗退ですよ。完全に体力不足。コースタイムの倍以上かかってしまって、『これは無理やな』と思った」とのこと。
富士山の標高は3,776メートルで、一般的な登山ルートは五合目(約2,300メートル)から始まります。
東野さんはその五合目から出発して六合目で力尽きてしまったのです。
しかし、この挫折が逆に東野さんの闘志に火をつけることになりました。
せっかく揃えた登山道具が無駄になるのを惜しんだこともあり、すぐに「東野登山隊」(別名「貧脚登山倶楽部」)を結成。
登山経験者の天津・木村さんをリーダーに迎え、本格的な山登りに挑戦するようになったのです。
富士山での敗退という挫折が、東野さんの人生に新たな趣味と情熱をもたらしたことは皮肉なことかもしれません。
しかし、その後の東野登山隊の活躍を見ると、この失敗は必要な経験だったと言えるでしょう。
せっかく揃えた登山道具がもったいないから…と、東京の裏高尾縦走や神奈川の鍋割山・塔ノ岳、山梨の三ツ峠山、長野の八ヶ岳(天狗岳、北横岳)などに足を運ぶようになっていったのだという。
引用:BE・PAL
東野幸治が制覇した山

東野幸治さんは果たしてどんな山に登ったのでしょうか。
東野登山隊が結成されてから、東野幸治さんは多くの山に挑戦してきました。
ここでは主な制覇した山々を紹介します。
中央アルプス駒ヶ岳と宝剣岳
東野幸治さんはまず、中央アルプスの雄大な景色を誇る駒ヶ岳(2,956m)と、その先にある岩稜帯の難所・宝剣岳(2,931m)に挑戦し、登頂に成功しています。
この山行は東野登山隊のシーズン初期に撮影され、山の魅力と挑戦の苦労を伝えました。
谷川岳
日本百名山の一つであり、冬山として名高い谷川岳(1,977m)にも挑戦。
厳しい冬の条件の中、東野さんたちは慎重に登山を進め、貴重な経験を積みました。

赤岳と八ヶ岳
厳冬期の八ヶ岳連峰の主峰・赤岳(2,899m)に挑戦したことは、東野登山隊にとって大きな挑戦でした。
夏山とは全く異なる過酷な条件の中で、チームワークの重要性を学んだといいます。

剱岳(つるぎだけ)
日本百名山の中でも屈指の難易度を誇る剱岳(2,999m)には、東野登山隊として3度挑戦し、最終的に登頂に成功しています。
「一般登山道としては国内最難関とも言われる」剱岳での挑戦は、東野登山隊の成長を象徴する山行となりました。
今回、アタックする山は日本百名山の中でも屈指の難易度と知られる名峰“剱岳”。一般登山道としては国内最難関とも言われている剱岳は、富山県東部の立山連峰にある標高2,999mの山。
引用:PRTIMES

岩手山
最近では2024年、東北の名峰・岩手山(2,038m)の残雪期登山に挑戦しました。
東野さんは「剱岳の後でも『人生で一番ツラかった』」と語るほどの厳しい山行だったといいます。
積雪や天候の変化など、東北の山ならではの困難に立ち向かいました。
今回の舞台は東北の名峰・岩手山(2,038m)。現在は岩手で絶大な人気を誇る天津・木村さんの活動拠点に集まった登山隊の面々に、どんなドラマが待ち受けていたのでしょうか。

東野幸治さんは本格的でかなり難関な山も挑戦・制覇されてるんですね!
東野幸治の登山エピソード
東野登山隊として色んな山に登っている東野幸治さんですが、山登りにまつわる興味深いエピソードはあるのでしょうか。
リサーチしてみたら面白いものや感動的なエピソードがありましたのでご紹介しましょう。
「おばちゃん軍団」に抜かれた思い出
妙義山に挑戦した際、東野さんは「途中で50、60、70歳のおばちゃん軍団に抜かれて(笑)あっちがゲラゲラ笑い話しながら登ってるところを我々はマジな顔して登ってるという」と語っています。
プロの芸人である東野さんが必死の形相で登っている傍らで、楽しそうに会話しながらスイスイ登るベテラン女性登山者たちとのコントラストは、きっと爆笑必至のシーンだったことでしょう。
東野:あとは、途中で50、60、70歳のおばちゃん軍団に抜かれて(笑)。あっちがゲラゲラ笑い話しながら登ってるところを我々はマジな顔して登ってるという。そんなんも楽しかったですね。
剱岳登頂の感動
3度目の挑戦でついに登頂に成功した剱岳。
その下山中には「カニのよこばい」という剱岳最大の難所が待ち構えていました。
登頂の喜びもつかの間、下山の厳しさに直面する東野登山隊の様子は、登山の厳しさと喜びを同時に教えてくれるエピソードになっています.
岩手山での極限体験
東野さんは岩手山での登山について「途中ほんまにつらかった。体力的にも準備万端じゃなかった。ちょっと舐めていたから、しばらく低山にも行っていなくて筋力も落ちているから」と振り返っています。
また「剱岳は元々危険な山だと認識しているから、心も体も入念に準備していくわけですよ。でも岩手山はそこまでとは思っていなくて」と、油断が生んだ厳しさを語っています。
東野:剱はやっぱり心の準備もあるし、きついのが当然やと思うけど、岩手山は「え?」という感じでした。
引用:BE・PAL
やはり山には美しい自然の風景と同時に厳しい環境、人のあたたかさがあり、東野幸治さんもそういう面に惹かれるのかも知れないですね。
まとめ
東野幸治さんの山登りへの情熱は、単なる趣味を超えた生き方の一部となっているようです。
2016年に富士山で敗退したことをきっかけに始まった登山は、現在では「東野登山隊」という形で多くのファンに親しまれるコンテンツにまで成長しました。
百名山の難所である剱岳や厳冬期の八ヶ岳などに挑戦し、時に挫折しながらも諦めずに再挑戦する姿勢は、まさに東野さんの人生哲学を表しているようです。
これからも色んな山にチャレンジしていって欲しいですね。
それではありがとうございました。
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