お笑いタレントとして、バラエティ番組やCMで活躍するいとうあさこさん。
レオタード姿で「浅倉南、39歳。なんかイライラする!」というネタでブレイクし、現在も『世界の果てまでイッテQ!』などの人気番組で活躍する彼女の生い立ちや家庭環境について詳しくリサーチしてみました。
はたしてどんな生い立ちだったのでしょうか。
そしてどんなエピソードがあるのでしょうか。
最後までゆっくりとみてくださいね。
いとうあさこの生い立ち

ところで、いとうあさこさんの生い立ちはどんな生い立ちだったのでしょうか。
ここからは、いとうあさこさんの生い立ちを見ていきましょう。
いとうあさこさんは、1970年6月10日に東京都渋谷区で生まれました。
本名は伊藤麻子(いとうあさこ)です。
現在54歳の彼女は、実はエリート家系の「超お嬢様」として育ちました。
幼少期からその才能を発揮し、幼稚園時代から優秀だったと言われています。
小学校受験で私立の名門・雙葉小学校に入学し、そのまま雙葉中学校・高等学校と進学しました。
いとうさん自身は「幼稚園時代が優秀だったらしく、小学校受験で入ったんです。そこが人生のピークだったのかなって(笑)」と自虐的に語っています。
私は幼稚園時代が優秀だったらしく、小学校受験で入ったんです。そこが人生のピークだったのかなって(笑)。引用:読売新聞オンライン
学生時代は、宇宙物理学者を目指すほど理系の才能もあったようです。
子供の頃から愛読書は科学雑誌『Newton』だったといいます。
しかし、同級生のほとんどが大学へ進学する中、いとうさんは違う道を選びました。
雙葉高校卒業後、舞台芸術学院ミュージカル別科に進学し、演劇の道へ。
そして19歳の時に家出をしたという意外なエピソードも。
その後、派遣の配膳スタッフとして働き始め、「初めてのお給料日に、働いてもらったお金のありがたさを知りました。
お父ちゃんってすごいなとも感じました」と振り返っています。
「初めてのお給料日に、働いてもらったお金のありがたさを知りました。お父ちゃんってすごいなとも感じましたね。
引用:リクルート
いとうあさこの家庭環境
さて、いとうあさこさんの家庭環境はどのようなものだったのでしょうか。
いとうさんの家庭環境は、芸能界の中でも「ケタ違い」と言われるほどの名家出身です。
「いとうの父親は以前から”銀行の役員では”などと噂されていたのですが、誰だか判然としなかった。
今回、父親として元富士銀行常務の伊藤新造氏が登場したことでその謎が解けました」(メガバンク)引用:文春オンライン
父親は伊藤新造氏で、東京大学法学部を卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)に入行した元銀行役員。
本郷や九段の支店長を歴任し、1987年に取締役人事部長、1990年に常務に昇格したというエリートです。
「富士は入行時から将来の幹部候補を10人程度に絞って育成する。伊藤氏もその一人だった」と富士銀行OBは語っています。
母親は資産家令嬢で、母方の祖父はスチール家具で成功した大物実業家でした。
また、父方の祖父・伊藤啓介氏は旧三井銀行(現三井住友銀行)の銀行マンで、父親と祖父が共に銀行界のエリートという家系です。
さらに、同じ敷地の隣の家に住んでいた父方の祖母は洋裁の先生だったそうです。
いとうさん自身、こうした豪華な家庭環境について「お屋敷風の家が実家と言われ玄関まで車で30分などと言われるが、実際は4歩で着く」と冗談交じりに語っていますが、実際にはかなり裕福な環境で育ったことがうかがえます。
また、「雙葉学園には王貞治の娘がそれぞれいとうの2学年上、1学年上、1学年下に在籍していたため、小学校まで運動会には王が参加していて競技にも出場していた」というエピソードもあり、名門校ならではの環境だったようです。
いとうあさこ現在までのエピソード

最後に、いとうあさこさんの現在までの興味深いエピソードはあるのでしょうか。
いとうあさこさんのエピソードがあったので見ていきましょう。
いとうあさこさんが芸能界に入ったのは遅く、1997年に専門学校の同級生と「ネギねこ調査隊」というコンビを結成したのが始まりでした。
当時27歳です。
2001年には「進ぬ!電波少年」(日本テレビ系)の企画”電波少年的15少女漂流記”に参加。
2003年にコンビ解散後、ピン芸人「いとうあさこ」として活動を始めました。
しかし、本格的なブレイクは40歳を目前にした2009年頃です。
アニメ『タッチ』のヒロイン・浅倉南に扮した自虐ネタで注目を集めました。
40歳を目前に控え、タッチのヒロイン・浅倉南に扮した自虐ネタでブレイク。
引用:マイナビニュース
「浅倉南、39歳。なんかイライラする!」というフレーズは大きな話題となり、2010年の『R-1ぐらんぷり』では決勝進出を果たし、人気に火がつきました。
このブレイクについて、いとうさんは「周囲からの反応に日々グッと戦ってる」と葛藤を感じていたそうです。
しかし、『世界の果てまでイッテQ!』に出演するようになって状況は変わりました。
そんな中出演した『世界の果てまでイッテQ!』との出会いによって、またしても人生に変化が訪れる。
引用:マイナビニュース
自虐ネタではなく、自分自身として番組に貢献できる喜びを感じたといいます。
現在はバラエティ番組での活躍はもちろん、司会者、リポーター、女優としても幅広く活躍しています。
2022年には映画「鈴木さん」で初主演を務め、舞台でも活躍。女芸人としてだけでなく、多方面で才能を発揮しています。
一方、私生活では結婚はしていませんが、大久保佳代子さんとの仲の良さは有名で、「正月唯一のご褒美旅行は、もう金に物言わせてスゴいお金かける」と語るなど、プライベートでも充実した時間を過ごしているようです。
まとめ
いとうあさこさんの生い立ちを振り返ると、超お嬢様からの家出、芸能界での長い下積み時代、そして40歳前のブレイクと、波乱万丈な人生が見えてきます。
エリート家系に生まれながらも、自分の道を選び、芸能界で苦労しながらも独自のポジションを築き上げた彼女の姿は、多くの人に勇気を与えるものではないでしょうか。
現在54歳を迎え(2025年5月)、バラエティでの活躍はもちろん、女優としての活動も広げるいとうさん。
何より、自虐ネタでも決して暗くならず、カラッとした明るさを持ち続ける姿勢が、多くの視聴者から愛される理由なのかもしれませんね。
これからも明るく前向きないとうあさこさんの活躍を期待しましょう。
それではありがとうございました。
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