映画『キングダム』シリーズや大河ドラマ『青天を衝け』などで注目を集める俳優・吉沢亮さん。
その端正な顔立ちから「平成のアラン・ドロン」とも称される吉沢亮さんですが、どのような生い立ちを経て現在の地位を築いたのか気になりますよね。
そこで今回は、吉沢亮さんの出身地から幼少期のエピソード、そして俳優としてブレイクするまでの軌跡を詳しく探っていきます。
果たして、吉沢亮さんがどのような道を歩んで来たのか最後まで楽しみに読んでください。
吉沢亮の出身地は？
吉沢亮さんは1994年2月1日、東京都で生まれました。
現在31歳（2025年６月現在）の彼は、東京都昭島市で幼少期を過ごしたとされています。
東京都出身でありながら、都心部ではなく比較的自然に恵まれた環境で育った吉沢さん。
昭島市立多摩辺中学校に通っていたことからも、地元である昭島市で学生時代を過ごしていたことがわかります。
身長171cm、血液型B型の吉沢さんは、現在も東京を拠点に俳優活動を続けています。
アミューズ所属の俳優として、数々の話題作に出演し続けている人気俳優です。
フリガナ ヨシザワ リョウ 性別 男性 生年月日 1994/2/1 星座 みずがめ座 血液型 B型 身長 171cm 出身地 東京都
引用：ORICON NEWS
吉沢亮の生い立ち
吉沢亮さんの生い立ちはどのような生い立ちだったのでしょうか。
吉沢亮さんの生い立ちは次のような生い立ちでした。
男4人兄弟の次男として誕生
吉沢亮さんは男4人兄弟の次男として生まれました。
家族構成は父、母、2歳年上の兄、本人、3歳年下と7歳年下の2人の弟という6人家族です。
男ばかりの兄弟で育った吉沢さんの家庭には、独特なルールがありました。
特に印象的なのは、「どれだけ遠くにいても、その場にいる兄弟の中で一番年下の子が電話を取る」という絶対ルールでした。
吉沢さんが目の前にいても、年下の弟がいれば電話を取ることが求められたのです。
「でも、母親がいない時は、電話がかかってきた時に、その場にいる兄弟のうち、1番下のやつがどれだけ遠くにいても取るっていうルールがあって」と明かした。
引用：exciteニュース
厳格な家庭環境での成長
吉沢さんは幼少期、背骨を曲げてしまったことがきっかけで、整体の先生から剣道と水泳を勧められました。
小学1年生から中学3年生までの9年間、剣道を一度も休まずに続け、現在も剣道二段の腕前を持っています。
この継続できた背景には、母親の厳しい教育方針がありました。
特技は剣道で小学校から高校までの約9年間、ずっと続けていた。剣道は二段の腕前を持っている
引用：Wikipedia
しかし、兄弟仲は非常に良好で、吉沢さん自身も「反抗期とかも誰一人来ることなく、すごい仲はいいし」と語っており、温かい家庭環境で育ったことがうかがえます。
学生時代のエピソード
小学生時代は穏やかな性格でしたが、兄弟との仮面ライダー遊びが大好きで、特に仮面ライダー2号の役がお気に入りでした。
後に実際に仮面ライダーシリーズに出演することになるのは、なんとも運命的です。
幼少期には「仮面ライダーになりたい」と七夕の短冊に毎年書き続けていたという
引用：Wikipedia
中学生時代には一転してモテ期を迎え、バスケットボール部のキャプテンとして活躍。
同級生の女子の3分の2から告白されるほど学校で人気者でした。
高校入学時の定期テストでは学年6位という優秀な成績を残すなど、文武両道の学生でした。
吉沢亮のブレイクまでのエピソード
吉沢亮さんがブレイクするまでのエピソードはあるのでしょうか。
次のような興味深いエピソードがありました。
芸能界入りのきっかけ
2009年、中学3年生の3学期に転機が訪れます。
母親が「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」に応募したのです。
吉沢さん本人は芸能界に全く興味がありませんでしたが、31,514通の応募の中から見事最終選考に進み、Right-on賞を受賞しました。
Right on賞は東京都出身の吉沢 亮さん（15歳）がそれぞれ受賞した。
引用：ORICON NEWS
当時のグランプリは野村周平さんでしたが、この受賞が吉沢さんの芸能界入りのきっかけとなりました。
しかし、最初は演技のレッスンが苦手で、「他の子は学校が終わると遊びに行く中、自分は電車で遠くまで通う生活」に抵抗を感じ、何度も辞めようと考えていました。
俳優デビューと転機
2010年、舞台『BLACK PEARL』でラム役を演じ、俳優デビューを果たします。
2011年には運命的な作品となる『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオに変身する朔田流星役に抜擢されました。
しかし、この頃の吉沢さんはまだ俳優業に対して真剣な意識を持っていませんでした。
転機となったのは2013年の『ぶっせん』での初主演でした。
舞台版では客席が半分も埋まらない回があり、その悔しさが「役者としての意識」につながったと後に語っています。
ブレイクへの道のり
2017年の映画『銀魂』で沖田総悟役に抜擢されると、原作ファンからも高い支持を得ました。
2018年には『リバーズ・エッジ』で第68回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品され、国際的な注目も集めました。
同年の『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』での主演、5社からのCM起用など、2018年は吉沢さんにとって大ブレイクの年となりました。
viviの国宝級イケメンランキングで1位を獲得し、殿堂入りも果たしています。
2018年下半期vivi国宝級イケメンランキングで1位を獲得し、菅田将暉、山﨑賢人に続き3人目の殿堂入りを果たした
引用：Wikipedia
2019年の『キングダム』では秦王・嬴政と漂の一人二役を熱演し、第43回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、第62回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。
2021年には平成生まれ初の大河ドラマ主演俳優として『青天を衝け』で渋沢栄一を演じ、名実ともにトップ俳優の仲間入りを果たしました。
まとめ
いかがだったでしょうか？
東京都出身の吉沢亮さんは、男4人兄弟の次男として厳格ながらも温かい家庭環境で育ちました。
母親の勧めで芸能界入りしたものの、当初は俳優業に消極的でしたが、数々の挫折と悔しさを乗り越えて現在の地位を築き上げました。
剣道で培った継続力と努力、そして持ち前の美貌と演技力で、仮面ライダーシリーズから始まり、『銀魂』『キングダム』『青天を衝け』など話題作に次々と出演。
現在では日本を代表する若手俳優の一人として活躍を続けています。
「平成のアラン・ドロン」と称される美しい顔立ちの裏には、努力を惜しまない真摯な姿勢と、家族愛に満ちた温かい人柄があることがわかりました。
今後も吉沢亮さんの更なる活躍が期待されます。
それではありがとうございました。
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